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【とある施主のお勉強】ポジショントークを制するのだ – いえづくりログ10

【とある施主のお勉強】ポジショントークを制するのだ – いえづくりログ10

ご訪問ありがとうございます。
本記事の内容は2020年の夏の出来事です。

前回まで

一条工務店へ行った二人は、
断熱・気密・耐震、
家の性能の大切さを知ります。

三井ホームのかわいさ、
一条工務店の性能、
揺れ動くわたしたち。

そして何より、
全館空調と全館床暖房、
結局なにがいいのかわかりません。

ここまでなんとなく、
物件巡りやモデルハウス見学をしてましたが、
ここにきてふたりは勉強を始めます。

いえづくりログ

ハウスメーカーさんは
いろいろと謳い文句がありますよね。

「憧れを、かたちに。」
「木と生きる幸福」などなど。

家の勉強をし始めたこのころ、
ふたりの合言葉は「家は性能。」でした。

それくらい一条工務店さんとの出会いは
ふたりにとってインパクトありました。

– 教えて!Google先生!

誰だってそーする。
おれもそーする。

ってことで、
やっぱりまずはGoogle先生でしょう。

あるある~
って言ってもらえると思います。
みんな調べてるでしょう、これ。

「全館床暖房 デメリット」
「全館空調 デメリット」
などなど…。

Hitするのは主に、
ブログとYoutubeです。

最近はほんとにYoutube文化が広がりましたね。

いろんな施主様から、
いろんな工務店、ハウスメーカーまで、
いろんなことを取り上げた動画がたくさんあります。

– Youtubeを見始める

というわけで、
情報を垂れ流してくれるYoutubeを見ます。
一条工務店さん関連の動画は
かなり見たように思います。

一条工務店で良かったこと10選!
一条工務店で失敗したこと7選!
こういうのめっちゃ多いですよね。

特に一条工務店さんって、
施主様の動画多いなーって思います。
性能が良い家建てたけど、
身近な人には自慢しづらい…
よしYoutubeで発信しよう!
ってなるんですかね?

で、Youtubeのすごいとこって、
関連動画が勝手に再生されちゃうことですよね。

最初は一条工務店の動画見てたのに、
気づいたら注文住宅全般の話になり、
ちょっとずつ工務店側の人たちの動画に。

こんな感じで、
どんどん見る動画の幅が広がっていきます。

で、これも
あるある~
ってなる話だと思うんですが。

– どの情報が本当?

正直どの人を信じればいいのか、
わからなくなります。

ちょっとしたオプションなんかで、
ここをこうしたらよかった!
これをつけたのが失敗だった!
みたいなのは、自分に合うものを選んでいけばいいんです。

が!

前回の記事でわたしたちが悩んだ
全館空調と全館床暖房はどっちがいいの?
という「A vs B」みたいな比較は、
基本的にポジショントークです。

木造と鉄骨造はどっちがいいの?
木造メーカ「木造がいいよ!」
鉄骨造メーカ「鉄がいいですよ!」

断熱性は高い方がいいの?
高断熱メーカ「絶対必要です。」
低断熱メーカ「そこまで要らない」

気密性は高い方がいいの?
高気密メーカ「もちろん!」
低気密メーカ「息苦しくなるよ?」

耐震性は高い方がいいの?
高耐震メーカ「当然!」
低耐震メーカ「そんなに要らない」

あっちに聞いたらあれが良いと言う。
こっちに聞いたらこれが良いと言う。

これがポジショントークです。

ポジショントークの嫌なとこは、
「あながち嘘を言っているわけではない。」
ということです。

ある面を見れば確かにそう、
本当のことを言ってるんだけど、
都合よく解釈・説明されているような…

なので、
ポジショントークを聞いていると、
なんとなーく「そんな気」になります。

「あ、鉄骨造がいいんだ」
「なるほど、気密はそこそこでいいんだ」
「へー、断熱はこれくらいでいいんだ」

いえづくりを考え始めるときに、
「最初にハウスメーカーには行くな!」
と言われる理由はこれだと思います。

知識のないまま話を聞いてると、
「そんな気」になってしまうんですよね。

– 根拠が大事

ではどうすればよいか。
どうすれば、ポジショントークに惑わされないのか。

それは”根拠”を考えることです。

より具体的には、
「どうして?」「なぜ?」
を考えるようにすることです。

「高断熱が良いんですよ」
ーなぜ?

「高気密が良いんですよ」
ーどうして?

「無垢材が良いんですよ」
ー根拠は?

こんな風に、
「〇〇が良いんでしょ」
「××は良くないんですよ」
と言われたら、
「どうしてだろう?」
と考えることです。

そうしてわからないことを、
1つ1つ調べて、勉強して、
クリアにしていくことがいえづくりには必要だと考えています。

いえづくりに限った話ではないですけどね…笑

-圧倒的なわかりやすさ

さてさて、
根拠を持って判断できるようになるために!

勉強あるのみ!
ってな感じでひたすらYoutubeを見ます。

そうしていくつか動画をたらい回しにされ(?)

たどり着いたチャンネルが、
松尾設計室さまでした。

最初はぼやぼや~…
っと聞いていたのですが、
気づいたら聞き入っていました。

Youtubeの勝手なススメで
初めて拝見した動画は
こちらだったと記憶しています。

この動画は松尾先生の経歴から始まるので、
初めてでも見やすいです。

で、なんというか…
われわれがサラリーマンだからか…

PowerPointで説明してくれるの
めっちゃ見やすいわ~!

ってなります…笑
(なりませんか…?)

この動画では、
・ 自由度は低いけどばらつきの少ないハウスメーカーの良さ
・ ピンキリな工務店、設計事務所
の2点をご自身の体験談を元に話されてます。

この動画にはあまり出てこないですが、
松尾設計室さまの動画は、
根拠となる数式や値が出てくるので、
かなり客観的で納得感があります。

とてもわかりやすいので、
ぜひ見てみてください!

– 工務店って?

この後にいろいろと
松尾設計室さまの動画を拝見して、
いろいろと勉強させていただきました。

それはまた別記事でお話ししようと思います。

で、この動画でも説明ありますが、
松尾設計室さまの動画を見てから、
「工務店という選択肢もある」
ということを考え始めます。

ここでいう”工務店”とは、
各地域に根付いているような個人経営の会社のことです。

どんな街でも、
街中をぶらぶら歩いていると
1つや2つ見つけられるんじゃないかなと思います。

ただ、心配なところが1点…

動画の中でも言及ありますが、
こういう地域工務店って、
かなり実力にばらつきあるようです。

知ってる名前の安心感…。
三井ホームもセキスイハウスも、
TV見てりゃ見たことある名前。

きっと大丈夫なんだろうな、
っていう安心感がありますよね。

対して、街中の工務店って、
勉強してない初心者ほど、
「大丈夫なの?」ってなる気がします。

事実わたしたちはそうでした。
特におまの場合、
地元にあった工務店が倒産するのを見たことがあったので、漠然と不安感がありました。

そういう面もあり、
わたしたちは特に迷うことなく
ハウスメーカーの選択肢か考えていなかったのです。

– 今考えてみると

余談ですが、
最終的に地域工務店を選びましたが、
そこにたどり着くまでに時間はかかりました。

ハウスメーカーから工務店へ
方針を切り替えるのに悩んだポイントは、
“会社が存続できるかどうか”でした。

↑に書いたように、
やっぱり大手ハウスメーカーに比べると、
つぶれちゃうんじゃ?というのが不安。

なので、
創業何年くらいなのか?
とか、
会社運営どう考えてます?
とか、いろいろと質問させていただいたものです。

で、出した結論としては、
どんな会社も倒産の可能性はある!
ので、
メンテナンス性の良い家を建てる!
ということでした。

このあたりのコンセプトもそのうち。

ちなみに調べてみると、
注文住宅を建てた人のうち、
6割くらいがハウスメーカー、
残りの4割くらいが工務店らしいですね。

各地域にあるものだし、
これくらいの割合でも全然驚きはしないですね。

– まとめ

今回のいえづくりログで言いたいこと3つ!

・ポジショントークに気を付ける
・根拠を持てるように勉強する
・勉強に役立つ動画紹介

以上。

次回からはしばらく、
勉強したことの復習を
動画紹介交えつつやっていきたいと思います!

(続く)