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【全館床暖房との出会い】全館空調なんていらない – いえづくりログ09

【全館床暖房との出会い】全館空調なんていらない – いえづくりログ09

ご訪問ありがとうございます。
本記事の内容は2020年の夏の出来事です。

前回まで

はじめて行ったモデルハウスで、
三井ホームかわいい!ってなり、
全館空調すごいなーってなりました。

なにより、全館空調で得られる効果。
廊下やお風呂場でも暖くて涼しいので、
空間的な自由度が上がること。
そしてヒートショック対策になること。

まだ若い(つもりの)わたしたちですが、
健康に暮らしていけるのはPriceless。

三井ホームで全館空調の家建ててみたい…、けどお高い…。
全館空調を他で実現できないのか…?
そんなところから始まります!

いえづくりログ

今回の記事のターゲットは、
みなさんご存じの一条工務店さん。

最近特にいろいろな情報から、
高気密高断熱の家がいいんだ。
となっているように見えているので、
やはり人気のある工務店さんですね。

わたしたちも最後の最後まで、
一条工務店さんにするかどうかを
迷っていました。

今日はその最初の出会いの話です。

– 全館空調へのあこがれ

前回全館空調を知った後、
ふたりは東芝さんとデンソーさんの
資料を取り寄せたりして調べます。

で、わかったこと。

全館空調は、三井ホームだけじゃない。
まぁそりゃそうですよね。
システムは東芝/デンソー製ですから。

ただやはり値段の問題はあって、
200万円前後のお金がかかることは変わらず。
家自体をもう少し安くして全館空調なら…

そんな風にも考えたりして調べるんですけど、
ああいう全館空調のような大きな設備は、
実績のあるところがやらないと失敗する。
っていうような記事も見かけて。

うーーーーん…。
一生に一度のお買い物だし、
三井ホームさんが安心なのかなぁ。
それとも他の大手ハウスメーカーで
全館空調推しなところを探してみる?

という感じでうんうんうなってたわけです。

– きっかけは…

まあまあちょっと冷静になろうよ、と。
まだ1回しか見学に行ってないし、
他のハウスメーカーも見てみよう。

他になんか気になるとこある?

「一条工務店ってのは聞いたことある」
と、ちゃんがポツリ。

ほんときっかけはそれだけでした。
オッケー、じゃあそこにしよう。

即座に予約をしてその週末には
一条工務店さんへおとずれました。

– 否定された全館空調!?

真夏日まっさかり。
とても暑かったのを覚えています。

電車に乗り遅れてしまったせいで、
遅刻しそうになる中、
急いで歩きました。

tvkハウジングさんに行くときはいつも、
平沼橋駅から歩くんですが、
びみょーに距離あります。
目的のモデルハウスに着くまでに、
15分くらい見ておいた方がいいです!

モデルハウスの中に入れてもらい、
涼みながら飲み物をいただき、
一条「いろいろ回られてるんですか?」

おまちゃん「いえ、まだここに来るの2回目なんです。」

一条「これまで見た中で気になるトコありました?」

おまちゃん「この間行った中だと、三井ホームさんが気になってます。全館空調っていうのが気になっていて…。」

一条「そうなんですねー。…すみません。」

おまちゃん「?」

一条「うちは全館空調否定派なんです。」

おまちゃん「!?」

– 全館床暖房とは?

一条「うちが推してるのはこれです!」

ドン!

全館床暖房!

おまちゃん「…(電気代すごそう)」

一条「うちの床暖房は一味違うんです。一般的な床暖房は、50℃前後の温水を床に張り巡らせるんですが、うちの床暖房は28℃くらいの水で床を温めます。」

おまちゃん「ほほう。」

一条「一般的なお家はこんな床暖房では暖かくなりませんが、一条工務店は高気密高断熱の家なので、28℃くらいの水でも十分に暖かくなるんです!実質、送水しているだけに近いので電気代もあまりかかりません!」

おまちゃん「そう来たか!」

実際には「そう来たか!」なんて言ってませんが、
気持ちは「そう来たか!」でした。

床暖房を体験したことがある人は多いと思いますが、床暖房ってとっても理にかなっています。

熱の伝わり方は大きく3つあり、
伝導・対流・輻射です。

伝導熱は、
触れ合うモノ同士で熱移動が起こること。
冷たいモノに手で触れると「冷たい!」
熱いモノに手で触れると「熱い!」
となるのは伝導熱による熱移動です。

対流熱は、
空気や液体の移動によって生じる熱移動です。
エアコンによる冷房・暖房がまさにコレ。
暖かい空気は上に、冷たい空気は下に。
学校で習うやつですね。

輻射熱は、
電磁波によって伝えられる熱移動です。
電磁波によって伝えられるので、離れているモノ同士でも熱が伝わるのが特徴ですね。
太陽の日射や焚火、ストーブにあたってるときの暖かさがこれです。

一条工務店のいう全館床暖房は、
輻射熱による暖房だといえるでしょう。
こちらにもそう書いてありますし。

一条工務店では、
家中の床に張り巡らされた床暖房が
じんわりぽかぽかを実現しています。
これが輻射熱による暖房効果です。

– エアコン暖房の弱点

弱点…というより、
そういう性質だよ、ってことですが。

これはズバリ「足元が寒い」ですね。
エアコンによる暖房は、
対流熱=空気の移動による熱移動です。

暖かい空気は上へ、冷たい空気は下へ。

ずーっとエアコン暖房していれば、
そのうち足元まで暖かくなりますが、
足元が暖かくなるまでには時間がかかります。

逆に床暖房だと、
足元から温められて、
熱気が上へ上へといくわけですから、
部屋全体が温められるというわけです。

– 全館床冷房?

28℃の水を流して床暖房をするように、
23℃の水を流して床冷房をしよう。
というのが全館床冷房。

オプション的なものだったと記憶していますが、こういうこともできるようです。

これは正直、
担当の方もそんなに推してはいなかったし、
エアコン冷房は必要、と断言されてました。

あんまり温度を下げすぎてしまうと、
フローリングが冷たくて歩けない、とか。

でも昨今の夏は暑いですから、
これだけで十分な冷房はできない、とのこと。

– ロスガード90

あともう一つ。
全館空調って、冷房・暖房をするのはもちろん、
調湿(加湿・除湿)までしてくれます。

調湿に対するケアはどうなってるの?

という問いに対しては、
ロスガード90があります!とのこと。

思えば、”全熱交換”、”一種換気”という言葉を初めて聞いたのも一条工務店さんでした。

– 一種換気とは?

もっと詳しい説明、
調べればいくらでもでてきますが、
換気の方法には3種類あります。

一種換気は、強制排気 + 強制吸気。
二種換気は、自然排気 + 強制吸気。
三種換気は、強制排気 + 自然吸気。

一般的には三種換気が多いそうですね。
自然吸気口という穴が壁についていて、
トイレや風呂場の24時間換気によって、
強制換気する手法。

二種換気は実例はあまりないそうです。

対して、一種換気は、
吸気も排気もコントロールします。
全館空調やロスガード90がこれにあたります。

そして多くの場合、
一種換気は”熱交換”をする仕組みがくっついてきます。

– 熱交換とは?

次の話題は、
熱交換ってなんぞや。です。

換気って、
部屋の中の空気と部屋の外の空気を
入れ替える行為ですから、
夏は暑い空気が、冬は冷たい空気が部屋の中に流入してきます。

これ、嫌じゃないですか?

せっかく涼しくした部屋が、
せっかく暖かくした部屋が、
換気をするために暑く・寒くなるんです。

これを防ぐ仕組みが熱交換です。

熱交換にも種類があって、
“顕熱型”と”全熱型”があります。

顕熱型は、
部屋の温度だけを保つように換気します。

全熱型は、
部屋の温度と湿度を保つように換気します。

え、そんなことできるの?
という問いに対しては、
Google先生にお任せします。
調べてみてください。

– 耐震等級5

最後に特筆すべきことは、
耐震性能がめちゃくちゃ良いということです。

間違いなく全ハウスメーカーの中でトップクラスでしょう。

一条工務店さんがよく言うのは、
「わたしたちは一番実験をしているメーカーです。」ということ。

耐震等級って1から3まであるのですが、

耐震等級1は、
震度7の地震をなんとか耐えるレベル。
耐震等級2は、耐震等級1の1.25倍の強度。
耐震等級3は、耐震等級1の1.5倍の強度。

ここまでが建築基準法で定められている等級です。

一条工務店さんが提唱しているのは、
もしもあったとしたら、
「うちの家は耐震等級5です。」
つまり、耐震等級1の2倍の強度の家です。ってことです。

耐震等級3の家でも、
2016年の熊本地震で倒壊することはなかったというデータを見たことがあります。
耐震等級5なら!
ちょっとやそっとの地震ではびくともしないでしょうね…!

– 一条工務店のまとめ

・ 高気密高断熱の家
・ 耐震等級5の家
・ 全館床暖房
・ ロスガード90による全熱交換一種換気

他にもいろいろあるんですが、おいおい。
初めて行った時のまとめはこんな感じ。

– わたしたちの感想

で、当時の感想としては、
「全館床暖房もよさそう…」
「全館空調とどっちがいいんだろう…」
「どっちが電気代安いんだろう…」
「メンテンナンスは?」
「結局どっちがいいのかわからない」

こんな感じ。

みなさん経験あると思いますが、
こっちに聞けばこれが良いと言うし、
あっちに聞けばあれが良いと言う。
ポジショントークってやつです。

でも当時の感覚としては、
全館空調側にちょっと分がありました。

理由としては、
“全館空調”の衝撃が大きかった。
というのと、
三井ホームかわいい!
という点が大きかったですね。

というわけで、
ここからしばらくは
「三井ホーム vs 一条工務店」
どっちがいいのか論争をすることになります。

– 今のわたしたちから見て

三井ホームも一条工務店も、
最後まで候補に挙げていたハウスメーカーです。

最終的に、
この2社を選ぶことはなかったのですが、
この2社の優劣は”体験宿泊”によって決まりました。
その話は後日ブログに書こうと思います。

その話はさておき、
今のわたしたちから見て、
こんな人におすすめ!をいうのであれば。

三井ホームは、
・ お金がある人
・ かわいい家にしたい人
・ そこそこの快適さ(性能)が欲しい人

一条工務店は、
・ 快適な家に住みたい人
・ 頑丈な家に住みたい人
・ 機能性を重視する人

こんな感じでしょうか。
とにかく合理的に考えたい人は、
一条工務店に一度足を運んでみるのがいいですね。

– そして勉強をする

今回は少し長くなってしまいましたが、
一条工務店への見学をきっかけに、
わたしたちは断熱・気密・耐震に興味を持ち始めます。

これまで
なんとなくモデルハウスに足を運び、
好みに合ったハウスメーカーを探そうとしていました。

が、手持ちの知識では、
三井ホームが良いのか、
一条工務店が良いのか、
わからなかったんです。

で、これはあるあるだと思うのですが、
家に帰って調べるのが、
「一条工務店 デメリット」です。

Youtubeで「〇〇して失敗した」
みたいな動画もたくさんHitして、
いくつか見た後に出会ったのが、
こちらの建築系Youtuberの方の動画でした。

兵庫、大阪で高断熱高気密住宅専門の建築家集団 松尾設計室
https://www.youtube.com/channel/UCMzddq7FBK8DiP9-KPzhj9Q

次回は、Youtubeを使って勉強をし始めたところから始めます。

(続く)