【全館空調との出会い】家中どこにいても暖かくすずしい家 – いえづくりログ08

ご訪問ありがとうございます。
本記事の内容は2020年の夏の出来事です。
前回まで
注文住宅を考え始めたふたりは、
はじめてハウスメーカーへ!
多くのハウスメーカーから選んだのは、
アイダ、アキュラ、三井ホーム。
アイダ、アキュラもいいなーと思いつつ
三井ホームに入ったふたりは、
おしゃれな内装と全館空調に感動します。
今回は三井ホームで感じたことを、
深堀していきます!
いえづくりログ
日本の空調が部屋ごとの文化なだけで、
海外では全館空調が一般的な国もあるらしいですね。
アメリカとかがそうなのかな?
日本だとビルの中とか、
大きな施設の中は全館空調みたいですね。
– 三井ホームのおさらい
はじめて三井ホームに行ったふたりが持った感想は…
・ 全館空調すごい!
・ めっちゃおしゃれ!
・ 耐震と断熱もすごそう!
でした。
この当時は耐震と断熱のことも
そんなに理解していなかったし、
気密についても考えませんでした。
なので、他のメーカーよりも
こだわりがあるんだなー程度で
感じていました。
なので今回は割愛!
– 三井ホームのかわいさ
素人目に
「うわぁ~~~…」
となるのはやっぱり見た目ですよね。
行ってみたらわかるのですが、
三井ホームのかわいさは
ズバ抜けています!
(わたしたちはそう思います)
結局わたしたちは、
三井ホームを選ばなかった…
のですが!
三井ホームさんの内装例のカタログ、
「My Home STORIES」は
今でも保管してたまに見ています笑
三井ホームさんのキャッチフレーズは
「憧れを、かたちに」
というのですが、
これがまさにその通り。
視覚的に
「こんな家に住みたいな~」
というのを体現してくれそうです!
外観は洋風でかわいいものが多く、
内装はトータルコーディネートというんですかね。
統一感のあるかわいさ、
きちんとデザインされてるって感じです。
家のかわいさにこだわりがあれば、
三井ホームさんのモデルハウス、
ぜひ足を運んでみてほしいです!
– 三井ホームの全館空調
「スマートブリーズ」
という名前のシステムで、
東芝とデンソーが作っているシステムと
自社製のシステムから選べるようです。
費用はだいたい200万円前後のようです。
それぞれのメーカーで
微妙に機能差や価格差があるようなので、
気になる人は三井ホームさんに聞いてみてください!
さてさて、
わたしたちは三井ホームさんで
はじめて全館空調を知るわけですが、
わたしたち心配性なので、
色々聞いちゃいます。
当時の記憶ベースです
– 全館空調って必要?
個室エアコンの生活で困ったことないんですけど。
わざわざ導入する必要あります?
A. 各部屋で過ごす分にはそれで十分。
でも全館空調の狙いの1つは、
「家の中の温度ムラをなくすこと」
これが冬のヒートショック対策になります。
– 電気代はどうなの?
全館空調って一年中つけっぱなし。
電気代は大丈夫なの…?
A. 三井ホームは高気密高断熱なので、
家の中の温度が外に出ていきません!
なので、一般的な家庭と比較して
全館空調が高いということはないです。
– 故障が気になります。
大きな機械だから、
故障とかメンテナンスの対応が心配。
A. 大丈夫ですよ。
この十数年お客さんの声聞いてますけど、
大きな故障などは聞いてないです。
(ここはそんなことないだろう、と思ってます)
– 質疑応答を経て
全館空調の考え方、素敵。
となりました。
全館空調の話聞くまでは、
↑に書いたように、
これまで個別エアコンで困ったことないけど…
って思ってました。
ほとんどの人がそう思っているのでは?
わたしたちもそう思っていたのですが、
ポイントはそこじゃないんですね。
– ヒートショックに備える
全館空調で得られる効果、
家中暖かい、涼しい、というのは
言い換えると家中の温度差がないってこと。
これがヒートショック対策になります。
ヒートショックってご存じでしょうか?
基本的に人間の血圧は、
暖かい場所だと低く、寒い場所だと高くなるそうです。
暖かいリビングから暖房の効いていない廊下や脱衣場へ移動するとき、
血圧は低い→高いへ急激に変化します。
この変化により脳梗塞などの症状を引き起こす…
というのがヒートショックです。
つまり、
家の中の温度差は危険!
ということです。
実際、月別の死亡者数って
冬の期間のほうが多いのですが、
この原因の一つがヒートショックらしいです。

https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/s2020/dl/202001.pdf
– いえづくりのコンセプト
わたしたちもまだアラサーで、
ヒートショック気にならない年齢ですが、
家を建てるってことは、
ずーっとそこで暮らすってこと。
家中温度差がない家を建てる!
=将来の自分たちの健康を守る!
これがわたしたちの
いえづくりのコンセプト1つ目となりました。
– ハウスメーカー3社を見て
前の記事にも書きましたが、
3社のハウスメーカーを見て、
「三井ホームさん良いなぁ…」
というのがこの日の感想でした。
坪単価の安い順にみたので、
当たり前といえば当たり前の感想なのですが…。
もう一度ふりかえり。
(あくまでわたしたち主観です)
アイダ設計さん:
・ コスト面で有利
・ 耐震等級1~
アキュラホームさん:
・ 空間的に間取りがおもしろい
・ コストがやや高くなる
・ 性能の話も出るがトップランナーではない
・ 耐震等級2前後が標準的なよう
・ 長期優良住宅のすすめ
三井ホームさん:
・ 全館空調のすすめ
・ 性能、耐震は上位の部類
・ 空間づくりがかわいい、おしゃれ
・ コストがとても高い
ちなみに余談ですが、
出していただいたドリンクが
一番良かったのは…
アキュラホームさんでした!
なにやらトロピカルなジュースを
何本か持たせていただいた覚えがあります…笑
さてさて…、このあと二人は、
全館空調よさそうだけど、
やっぱり三井ホームさんはコストが高い…
という点に悩み始めます。
全館空調って三井ホームでしかできないの?
システム自体は
東芝さんとデンソーさんが作ってんだから、
他でもできるんじゃ…?
あー…でもやっぱり
三井ホームさんの家かわいいなぁ…
今思うと、まだ3社しか見ていないのに、
心をすっかり三井ホームさんに奪われています笑
こんな風に悩んでいたころ、
出会ったのが「一条工務店」さんです。
次回は、一条工務店さんに
初めて見学に行ったときのことをつづります。
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