【20年前の間取りと比較】マンションって昔と比べて進歩してないの? – いえづくりログ 02

ご訪問ありがとうございます。
本記事の内容は2020年の夏の出来事です。
前回まで
家を買うことに決めたふたり。
街中でたまたま見つけたマンションギャラリーへ訪れるのでした。
いえづくりログ
子供のころ、
両親とモデルルームに行っていたなぁと懐かしく思い出していました。
同じことをしてると思うと、大人になったのかなぁなんて思います。
– おもてなし
(まず言うことがこれかい!)
ここからいろんなモデルルームとかショールームに行くんですが、
とにかくいろいろいただけます笑
お茶、ジュースに始まり、住宅設備系のショールームでは水切りマットや電動ミルまで
本当にいろいろといただきました。
ありがたいです。
動機が不純ですが、
のど渇いたなー…、と思ったら
どこかモデルルームに入り込めばいいかも?
というのは冗談として、
それくらい軽いフットワークでいろいろ自分の目で見てみることが大切だと思います。
– マンションギャラリーにて
二人は予約したマンションンギャラリーへ。
中へ入って予約していたことを告げ、
簡単なアンケートを書きます。
知識のない私たちはここで
「いきなり年収聞かれるのね!?」
と少々びっくりしました。
私たちは共働きなのですが、
とりあえず少なめに書いておくか…、
と謎の警戒心を見せつつアンケートの記入を進めます。
そのころショールームで紹介されていたのが
シティテラス横浜というマンション。
横浜駅西口から徒歩8分、
平沼橋駅から徒歩1分という好立地!
– 間取りを見て
間取り情報はこちら。
2LDK ~ 3LDKをベースにS, N, WICがついたりつかなかったりです。
S = サービスルーム, N = 納戸, WIC = ウォークインクローゼット
1戸あたり55 ~ 80㎡で幅がありますが、
間取り自体はよくある「田の字」プラン。
おまの実家もこのタイプなので、
ものすごい既視感がありました。
10年ほどこの間取りで暮らしましたが、
特に困った覚えもなく、良い間取りです。
特徴としては、
玄関を入ってすぐに個室が2つあり、
この2部屋がLDKから遠くプライベート性が高いということ。(年頃のお子さん向け?)
あとよくあるのは、
LDK空間が引き戸で分けられるようになっている作りですね。
これも家族の暮らし方によって臨機応変に対応できるので良かったと思います。
– 内装を見て
内装については、こちら。
よくありそうな設備、といったらなんですが
一通りそろっています、といった感じ。
キッチンは食洗器もついてるし、
ミストサウナなどの床暖房などの紹介もされているようです。
– 思ったこと
素直に出てきた感想。
「20年前くらいから変わってない?」
おまの実家(約築20年)と大差ないのでは?
と感じたのです。
↑のような質問をそのままぶつけたところ、
「はい、そうです。」
「設備など細かな部分は日々アップデートされていますが、ベースとなる部分は10年前、20年前とはさほど変わりません。」
とのお応え。(だったと記憶してます。)
なるほど。
正直に答えてくれている気がする…!
住宅業界って完成された分野なんだなー、
とこのときは納得しました。
その後いえづくりに関して勉強してみて、
住宅業界は未完成と認識を改めていますが、
ことマンションやアパートに限っては、
ある程度完成しているかもしれないですね。
– 金銭感覚がわからない
さて、
間取りや内装の案内をしてもらったら、
最後にお値段をうかがいます。
「でも、お高いんでしょう?」
…
……
………
(ほんまに高いやん…。)
ざっくり6000万円台~8000万円台。
上層階は、1つ桁が違っていたような…。
このころ本当に、
何千万円の買い物をする、というのが、
どの程度の負担なのかを理解できておらず、
その金額を聞いてまず無理だと思いました。
で、そこから住宅ローンの話を聞きます。
– 予算感を知る
先ほど提示した年収から、
だいたいこれくらいの借り入れができて、
自己資金がこれくらいあれば十分です。
と、担当の方から試算結果。
「え、買えるの?」
正直こう思いました。
なるほど、6000万円借り入れで、
フラット35のローンを組むと、
月々の返済額が18万円弱なのね。
今の家賃からかなり増えるけど、
ふたりで頑張れば払えるのか…。
この日、ふたりは自分たちの支払い能力について知り、なんとなく予算感をつかみます。
今となっては、自分で計算できるので、
予算感は把握できているのですが、
ローンの話をもっと学校でやって…
って思うのはわたしだけでしょうか?
あ、自分で計算する際に自力でエクセル入力するのもいいですが、
こちらのサイトなどを使うのも便利です。
複数回の繰り上げ返済ができるので重宝。
他にもgoogle先生に聞くといろいろ出てきますので、試してみてください。
– 帰り道にて
6000万円借りてマンション買える!
話を聞いて謎の自信が出てくるふたり。
横浜駅への道中、
相鉄不動産販売さんがあったので、
足を止めて物件情報を立ち見。
これも買えるってこと?
あれも買えるってこと?
さすがに億超えてるのは無理やな…
と、ふたりで謎の自信に浸っていると、
奥から店員さんが。
第2ラウンド開始です。
続きは次回へ。
– 質疑応答
覚えてる限りで質疑応答の内容を。
– 帷子川は大丈夫?
大丈夫。
昔は氾濫もあったが、その後治水対策されて、2019年の台風でも問題なかった。
– どうしてこんなに価格幅がある?
間取り、階層、部屋の位置などによりけり。
– オプションなどは?
タイミングによって壁紙などいろいろある。
あとは忘れました。
このマンション、HPを見てみると
入居予定が2022年3月でまだ少しだけ空き部屋があるみたいなので
興味ある方はコンタクトとってみるとよいかもですね。
(続く)
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